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道化師の者:ルールは簡単、生まれたままに生きるだけ [者]

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所属:異端審問官
・拷問官

種族:人間

外見の差異:
・両性
・アンテナが無い
・羽無し
・人間耳

詳細:しましまが大好きだから相手もしましまにする、生粋の快楽主義者
先々代当主に仕えていた補佐の家系にあり、人脈の備わった家系でもあった為、幼少期から大体の事は好き勝手して暮らしていたが、彼はそれで満足しては居なかった。別に親の七光りが気に食わなかったわけではない、寧ろそれは自分の立場を確立する物として不可欠。自分自身の今後が気に食わなかった訳でもない、一生を生まれたまま生きられる事に何の不満がある。ただ一つあった不満は、自分がどれだけの栄光を勝ち取ろうとも、異端審問官という立場では世間からは個人が英雄として祭られる事は無く、ただ一族という単位で見られる事。
生粋の快楽主義者で稀代の喝采願望持ち、小さな頃から虫を殺して大人の元に持っていく等していたが、これは幼さ故の残虐性等ではない、彼にとっては虫ケラの死など虫ケラの死程度の価値しかない、肝心なのは大人がする反応、ある人間は嫌悪し、ある人間は理解あるフリをし、そういった反応を見て楽しむ事が小さな頃から大好きだった。観客があってこその人生、そう考えて常に好き勝手を、それでいて他人を不快にさせる事に関しては子供とは思えない程の狡猾さを持って。
そんな彼は自分が大人に近付いても変わらず、生まれたままに生きていた、異端審問官としての職に就いた後も幼い頃からの行動から拷問官となり、彼はその仕事を楽しみながら従事する事になる。血も凍る様な拷問は彼にとっての一種の喝采に近い、種無しの手品をして見せれば叫びが飛ぶ、スターも拷問官も何も変わりはしない。苛めて楽しむなら人間も淫魔も変わりは無い、だって千切れば叫ぶ、切れば死ぬ、見た人間は嫌悪を露にする、それの何処に差がある?
無実の罪に喘ぎ神の慈悲を求める人間にはとても不幸な知らせだが、彼は地下深くの拷問部屋、そして収容施設にて彼は知らず知らす本当の意味でのマジシャンとなった。相手の体を『二度と元に戻らなくする』痛覚の限界を知り尽くした拷問は人の精神には強力。どんな事にも観客が居た方が良い、どんな事にも観客を欲しがる、だって誰も見ていなかったらどんなに素晴らしい事をしてみせても誰も解らない、誰も褒めてくれないじゃないか。喝采のためなら何でもするよ。人殺しでも。

備考:
・将来の夢は【しましまと結婚する】
・種族同士の価値観等、そんな物を考えたことすらない
・拷問官という事もあり、免許は無いとはいえ優れた医療技術を体得している
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