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黄泉坂の子:医者は人を助ける物だよ。 [子]

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所属:異端審問官
・医療部

種族:人間

外見の差異:
・両性
・人間耳
・白目の色は普通
・触覚、尻尾は無し
・額に十字が無く、過ぎり傷

詳細:一族の医療を一手に引き受ける万能医師
ただ開発して放置するだけの人間が多い研究機関内、珍しく開発された技術の正しい応用方法を考え付く発足力を持ち、普段は一族の医療を大小問わずに行っているが、必要とあらば要請を受けたハンターの治療等を請負い、大体の死ぬ程の傷や病なら軽く治してみせる。だが、身内以外は法外な値段を要求する為、おいそれと呼べる訳では無い。
金の使い道等とくに考えておらず、本人も金銭に関する興味があまり無いが、金を取るのは相手にとっての戒めのつもり。もし要請された時、目の前に不慮の事故で怪我をした人間が居たのなら、其方を先に無償で治療してから自業自得の怪我や病気の方へ行く。助けるのなら自分の良心が満たされる方が良い、相手の表面上の事しか解らなくても、善意を施すのは自分の意思なのだから。
目的の為なら殺戮も厭わない、寧ろ殺戮を生業とする集団に所属する中、本人はその事に関して良い感情を持ってはいない、滅多に前線には出てこない引き篭り。曰く、「医療は人を治す技術であって人を殺す技術ではない」ただそれでも、我が身可愛さに医療品を武器として使用した経験もあり、独断で薬物同士の反応によって即席で作った毒ガスを散布した事もある。
吐く物様は方便。家族を売った経験は今まで一度も無いが、感情の移り変わりが激しく、手の平返しも素早い。全ては自分が生き残る為。ただ、生き残る崇高な理由も特には無く、ただ死にたくないから生きているだけであって、彼の善意は彼自身の心を満たす物に過ぎない。この時点で人間として破綻した人間ではあるが、この偽善に救われた人間は数多い。
今日百人殺した直後に一人の乞食に施しをする、家族を守る代償が世界全てだったとしても、それが自分自身に価値のある物だと判断したのなら躊躇いは無い。何せ、それ以外に全ての物に価値なんてないじゃあないか。
偽善者を装った偽悪者、良くも悪くも凡人の心を持った天才。

備考:
・個人で闇医者をやっている、方針はそのまま
・慈善事業で炊き出しなんかも
・医者というだけあって、血液には殺し屋以上に慣れている
タグ:黄泉
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