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サ○ウの切り餅:どうぶつになれ [他]

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所属:異端審問官
・配属要員
・半淫魔保護派強行部隊長

種族:人間

外見の差異:
・両性
・浮くものは全て体にくっついている
・膨張はしない

詳細:客人その3、ごくつぶしからは程遠く一族最強の一角
他二人と同じく何時の頃からか客人として別館の貴賓室に住んでいる三人の内の一人、兄弟感では彼が最も上ではないが無意識の内に仕切り役をやっている。別にリーダーシップに優れるとかそういうのではなく、ただ他二人が物事に対する執着をほぼ全く見せない為の済し崩しに近い。別の考えをするなら、彼が指揮を取らないと他二人が自由すぎる行動に制限を持つ事が余程の事では無いと無い為、他から考えると非常に重要な防波堤役ともいえる。
客人達所か他一族とは対比にならない働き者で屋敷内の管理を自主的にしたり、書類整理の判を押す作業の手伝いをしたり、武力戦時助太刀を買って出たり等、本当にやれる事は多いので、客人という立場でありながら配属要員として様々な役割に付く。これもまた本人の意思で、優れた技能は全て天武の才からくる物ではなく、本人が「外へ出る」為に行った過酷な努力の賜物であり、今でもその努力を怠らず、日々鍛錬を欠かさない。
その正体は染色体異常によって全身に腫瘍が浮き出ているという、とても人間とは思えない容姿をした人間であり、彼自身もそれは重々承知しているので何時もの奇妙な装束で隆起の酷い体を押さえつけ、それでも怪しいがその分だけ人間に近い形に自分を戒めている。当然苦しいが、他人に触れることも無いまま一生を終える事こそが最大の不幸、という考えをもつ為、多少の苦しさは大して問題では無いらしい。彼の努力もまた、自分の奇妙にならざるえない形を認めさせる為で、少なからず実力主義者。
現在では配属要員として半淫魔保護派最高指令の要請を受けた結果、先代が精神に異常をきたして空席となっていた半淫魔保護派強行部の部隊長として働く。この職務は半淫魔を保護しながら、暴走をしてしまった子を容赦無く殺さねばならないという、昨日まで同じ釜の飯を食い合う仲だった相手を殺す、という過酷な職務ではあるが、彼は鍛錬の末の常人には理解し難いレベルに達した精神で現実を捻じ伏せ、特に異常事態を起こした事は無い。らしい。
努力の天才。

備考:
・一ヶ月に一度腫瘍の切除手術を行う
・地味にだが、頭髪が異常なスピードで伸びる体質
・保護された半淫魔の子からは、「変な生き物」として見られている
・仕事の性質が性質だけに、精神的にダメージを負う事が全く無い様子から、半淫魔保護派の同僚達には忌み嫌われている
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