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欺瞞の頤:晩御飯を作ってくれないならその辺で食べてくるだけ [頤]

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所属:異端審問官
・伝令

種族:人間

外見の差異:
・両性
・常に額に鉢巻
・耳が妙にぺったんこ

詳細:飄々として掴み所の無い伝令役、それなりに一般人
他一族とは違いある程度の気安さを持った青年、彼もまた奇妙な一族の一員ではあるのだが、自分から弄られ役を買って出る性格から逆を言えば嫌われる要因が無く、何があってもが好かれもしなければ嫌われもしない。本人はそれを計算ずくでやっており、今は利用価値の無い人間なら敵にするよりは無関心のまま保存した方が良い、という作戦。他人に使われる事には慣れており、腰の低い演技を続ける事も苦ではないので、バレた事は無く何年でも続ける事が出来る。
地の性格もかなりへーこらと腰が低いが、家族同士故の気安さ等から、他人から見た何時もの彼から考えれば微妙な違和感を持たせる物になっている。プライドはあるにはあるが、プライドよりも明日のご飯、家族の安全主義な為、大体の事は飄々とした態度で受け流してしまう。この飄々とした態度は人によっては拒絶感を覚える為、どんな便利な態度もやっぱり相手によって使い分けている。ただ、常に主張は気取られない程度にはっきりしていて、必ず通す。実は我が強い。
色々な意味で足が速く耳聡い為、主に要請された物資の連絡、国家ハンターに対する連絡事項を伝える伝令を勤め上げ、外部伝令役としては一番の働きぶりを見せる。が、基本的には他人に罵られ慣れている為、仕事の質は特には気にせずかなり大味で大雑把な仕事(百持って来い→とりあえず一箱)が多い。手が空いた時は命令外の他の仕事に着手している事もある、主に物資供給。情報整理はやってみたい事はやってみたいが、自分の大雑把な性格をよーく知っているので、自主的にやらない。
実は元々は幽閉生活を余儀なくされた身であった為、開放されて長く経った今でも何かと人恋しくなって過剰なスキンシップをしたり、やけに大きな独り言を言ったりする。監禁・残虐行為にかなりの興奮を覚えるタチではあるが、拷問の手伝いをして途中で気紛れに可哀想になって止める事はある。殆どは逃がすという選択肢より、殺してラクにしてやるという選択肢しか持ち合わせていないので、好意的ではない。所詮は自分の良心の問題。
何かを知っている様な、思わせぶりな仕草も多いが別に何かと重要な事を知っている訳では無く、ただの知ったかぶり。
多面の人格を持つ事すら本人の中では平凡な事、記憶を分けた物だとしても、存在を分けた物だとしても、それが存在しているのかしていないのかも解らなくても、実は全てが一つだったとしても、彼にとっては平凡。

備考:
・包帯の下には見えていない眼がある
・本人が猫可愛がりしているよく似た下の子がいる
・兄弟と同じ病気
・拷問より陵辱派
・曰く、自分は三重人格らしいが、詳しい違いが見受けられない
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