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0013:せかいはこどものためにある [者]

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所属:異端審問官
・偵察隊
・半淫魔保護派医療部秘書

種族:人間

外見の差異:
・両性
・触角・羽無し
・人間耳
・というより、特性は全て人間

・ぷにぷにショタっ子

詳細:子供らしく子供らしくない、少々針の触れた子供
年齢からは考えられない程の忠誠心で命令には絶対的に服従し、今まで数々の無理難題を押し付けられた事があるが、それらの目的の遂行の為なら手段は選ばず全て遂行している。偵察隊としての仕事は主に空いての懐に潜り込む事が多く、ある時は部下として、ある時はただの子供として、通常の監視任務では観察不可能な裏の裏まで掘り返してくる為、非常に重宝する。まるで人の心の隙を直接覗き見て写し取ったかのような性格は、大人にとってとても都合が良く、可愛らしく見える子供。仮に彼の正体を知っていたとしても、彼の子供らしい仕草や言動等をずっと見続けていると、段々彼の事がただの無邪気な子供として思えなくなってその事もすっかり頭から抜けてしまう。それこそが狙いなのだが。
それだけ聞けばただの狡猾でいやらしい子供にか思えないが、勘違いしないで欲しい、彼自身は外見も幼いが中身も必要に応じて達観した面はあるがまた幼く、立場が立場というだけあって大人びた事を言うがそれでも年相応の面は多い、何かと詩的な事を好むただの子供なのだ。あるのは家族への思いと忠誠心、といっても寧ろこれは本質的にはただの家族愛に近い物であり、計略や打算といった部類の物が無い。だからこそ、彼はどうしても邪悪な物として拒む事が出来ない。その純粋さは本物だが、自分達以外の人には何かあるなら悪いが不幸になってもらおう、という方針もまた真実、邪悪では無いが良い物でもない。
現在は表向きは半淫魔保護派の人員支援として、裏の意味では監視員として付いた家族の秘書役として付いて回っているが、主に報告書を書くのは彼の仕事。保護機関内の人間とも適度に打ち解けており、基本的に余所者として嫌われる配属要因ではあるが、特に逆波が立つ事態にも陥ってはいない。更には保護を受ける半淫魔の子供達とはそれなりに仲が良く、愚痴を聞かされたりしているのだが、どんな話も親身になって尚且つ純粋で茶化したりせずに聞いてくれる彼は好評である。……人は無意識にこそ情報を漏らす物で、彼の情報収集は主にそういった内部の人間の人間模様の観察による物から算出され、その分が配分される研究資金等に大きく影響している。
異端審問官は淫魔に関係する組織の援助金の操作を行うことによってパワーバランスを整えているが、二つの組織があまりにも近くなったなら、必然的にどちらかが減らされ、片方が余計に権力を持たないようにされる。自分が情報を外へ流している事を隠蔽する事もまた得意で、最近では表立って半淫魔保護派に関わるもう片方の影に隠れながら、そちらを悪評の避雷針とすることによって、自分からの注意を完全に失わせている。現在彼の通った道で彼の正体に気が付いた人間はほぼ居なく、最も近く気が付いた人間も流石に全ての情報工作を彼がやっているとは夢にも思えず、結果的には「彼もまた悪巧みをしている一人」という漠然とした物としてしか認識できてはいない。ある意味最重要人物。
賢い事が子供らしくない条件なら彼は子供らしくないのだろうし、家族思いな事が子供らしい事なら彼は子供らしい。天使や悪魔と例えるより妖精の様な子供。

備考:
・好きな物は大切な人達とプリンとポ○モ○(逆にそれ以外の物への執着が薄い)
・産まれ育ちは漠然としているが、表への参入は近年
・昔は大人になったら空が飛べる様になると思っていたらしい
・実はこう見えて人間の好き嫌いは多い
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