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ロリコン:真名・魔名 [頤]

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所属:異端審問官
・副当主補佐
・半淫魔保護派監視役

種族:人間

外見の差異:
・体を取り巻く蔓が無い

詳細:異端審問官唯一の『末裔』では無い男、ナチュラル性犯罪者
惨劇を生き延びた数少ない一握りの正統血統者の中、彼だけは別施設にて身体的改造を行い本家に集まる事が不可能だった為、世界でただ一人の末裔ではない異端審問官となる。彼の同期やそれ以前の人間は皆死に絶え、彼自身も以降から全ての記録を失った為、社会的観点から見るなら実質死人である。
肉体に施した手術によって老いる事が無く、20年以上前から現在の姿な為、彼の実年齢を知る者は現在誰も居ない。最も最古に彼を見た時彼は今の姿で先々代当主の補佐を勤めていた所、軽く40↑ではないかと推測されるが真偽は定かではなく、恐らく彼が死ぬまで不明だろう。
老化停止手術を施したのは自分の意思だが、何故そんな事態を臨んだかも不明で、技術その物は完成していたが副作用が酷く、彼の寿命は一般人から20年は短くなってしまっているという。その他にも慢性的な頭痛、腹痛、消化期間の不十分、免疫力の低下による虚弱等、老いの代償にするにしてはあまりにも過酷な物を払ったが、本人は満足している。ただ一つ、まともな表情を作れなくなった事以外は。
医療面に関して天性の才能を持ち、他観察眼に優れる、彼がまだまともに年齢を重ねていた頃は『神童』と呼ばれていた事もあった。現在では半淫魔保護派が運営する医療施設にて、虐待を受け心身ともに傷を負った子供達に『趣味と実益を兼ねた』治療を施している。
先天的精神的異常で産まれて時から幼児性愛、というよりは幼児以外にどれだけ好意を持とうとも欲情出来ない体を持ち、何かと性犯罪に走る。その大人への興味の無さといえば、直接性器を嬲られても前立腺を弄られても射精どころか勃起すらしない、精神的興味も薄く、誰に対しても常に見下した様な態度を取っては悪評をかう。
人間、淫魔問わず小さな子供が性的な意味で大好きで、性別は問わず、半淫魔保護組織内でのパワーバランスや危険分子の可能性等を監視しながら抜群の活躍をするが、仮に実益を上げようとも大人から見ればそれは直接的な性犯罪であり、半淫魔保護派最高指揮官は監視役として配属されてきた故にクビにする事も出来ず、今日を頭を悩ませる日々。
だが『治療』は『非常に気持ち良い』というだけあって、子供達には人気があり、慕われている。

備考:
・実年齢不明
・個人で小さな孤児院を経営している

針の頤:アギトとは、敵を引き裂き喰らう者 [頤]

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所属:異端審問官
・家令

種族:人間

外見の差異:
・触手無し、それ以外は特に無し
・性別は男性寄り両性具有、機能アリ

詳細:実質一族間同士の雑用を一手に請け負う家令。
他数人の執事を務める部下を従え、家令という立場にしては勿体無い程の非常に多方面に開けた才能を持ち、一族が仕事をする際の内財的サポートを生業としている。マメな性格も要因して仕事は完璧、乱暴な言い方をするならゴミ処理係。
当主補佐を勤め、信頼も厚く、それに見合って本人の一族に対する忠誠心も厚い。特に当主に対する忠誠心は崇拝であり、彼の中ではほぼ神に等しい存在であるが、本人その物は無宗教で崇拝という態度・感情は完全に無意識の物。息をする様に崇め、讃え、そのための犠牲は犠牲とも思わない。
全ての窓口として接客を担当する者としては完璧で洗練されているが、本人その物はとても感情的で、自己へ向く感情よりも自己犠牲的な他者への意識の方が強く働く。同じ血を分けた一族・赤の他人と問わず、自分より年下の相手や目下の人間にも職務的な丁寧さを持つのは、自らに対して価値を感じる事が出来ないから。
同時に拷問官でもあり、その容赦が無く相手を生かさず殺さず甚振る様は収容施設の他拷問官ですら嫌悪を催す、特に子供や女の肌に刺青を施し、逃がして人生を破壊する事に異常な感情を持つ。異端審問に自主的に同行する場合が多いのは、公法的に人間を獄死させる事が可能だから、どうせ殺るなら(社会的に)楽な方が良い、というのは一般的感情。
欲求を隠す事はそれなりに得意でその物腰に騙される人間は多く、異端審問官は嫌いであっても彼の事を嫌う人間は少なく、嫌わなくても無関心程度に留まる。屋敷に引き篭もりがちな他一族に比べ外へ出向く事もあり、一般の人間にも顔を良く知られている。正体を知る人間は少ないが。聖歌隊の指揮者を勤めていたりもする。
親の罪によって全くの暗闇の中で幽閉生活を送っていたが、正気を失わずに生きて来れた理由は不明、恐らく彼は幼いながら自己へと向う意識を極限まで無くす事によって精神の崩壊を防いだのだと思われる。

備考:
・彼の両親が権力の継承権を捨てた為、彼もまた継承権を持たない
・刺青を彫るなら人間の方が好み

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