SSブログ

双子:忘れてしまえ [子]

本設定コチラ


所属:異端審問官
・両性
・接客対応
・兵器管理

種族:人間

外見の差異:
・触手無し
・首の後ろのチップ無し
・耳は人間耳

詳細:双子の執事の片割れ、陽気で口が軽く、情緒不安定精神異常
誉れ高き異端審問官邸の執事として雑務一般を務め、本人もまたその血を継ぐ執事、まるで精密機械の様な仕事は正確且つ迅速で、前線へ立つ人間のとっての縁の下の力持ち。他ハンターへの武器や物資の提供、配分等も均等に行っており、疲れを知らない働きぶりは誰からも重宝されている。何よりも、他、特に彼の弟とは違う嫌味たらしさが無いのが秘訣か。
文字通り、というか見た通りの24時間フルタイムで働けるのには訳があり、実は彼は疲れない体を持って居るのではなく、自分自身の疲れが解らない精神をしているから。それ所か、自分自身の感情も他人の表情が何の感情をしているのか、それすらも解らず、本人は自分には感情が無いのだと語る。だから常に笑っている、笑い顔の真似をして、全てを誤魔化す。
実は別に感情が無い訳ではなく、幼少期の過酷を極める訓練によって精神に異常をきたしてしまっただけで、本人の中にも感情らしい感情は生まれている、ただ、疲れを感じないのと同じ様に自分の感情を『感情として』感じていないだけで。精神学上それが解った所で、本人がそれを自覚しないのなら治療の仕様が無く、今も彼は自分には感情が無いのだと笑っている。
接客対応の際は少々場違いな程の明るさと気安さで、彼を見た事のあるハンター達からはナメられているが、一度前線で戦う姿を見た人間は彼を心底気色悪がるという。優れた戦闘能力を買われ、要人の護衛等を請け負う場合も多く、彼の無機的な正体を知る者は少なくは無い。知られて、嫌われ、哀しいと思う事すら出来ない。
感情が無い、という状態だというのに感情の真似が出来る、彼はその矛盾に気が付けない。

備考:
・屋敷に引き篭もり、仕事以外では産まれてから殆ど出た事が無い





所属:異端審問官
・接客対応
・屋敷内管理

種族:人間

外見の差異:
・両性
・触手無し
・人間肌、人間耳

詳細:双子の執事の片割れ、二階から嫌味
技能的には非常に優秀、確実な仕事ぶりは屋敷内管理を任されるに相応しく、本人も誇りを持って仕事してはいるが、精神的に最悪で嫌味ったらしく他人からは嫌われている。それを人事は知ってか知らずか、査定時全般の接客対応係に任命して今も仕事をさせている為、仕事の結果は問題無いが彼に会うのが何よりも嫌、というハンターは多い。
彼にとって査定にやって来た人間、もしくは屋敷内に上がりこんでくる人間は全て下郎、例え仕事の結果が如何であれ重箱の隅を突く様な嫌味を吐き、他人を不愉快にさせるのが得意。本人は無自覚でやっているのではなく、最早嫌味は趣味の領域までいっている為、他人が不快そうな表情を浮かべるととても嬉しくなる。そんな物はどうでもいいが、嫌味の一環としてセクハラも完備、最悪。
立場上は異端審問官邸の執事、という体裁をとっている為、誰に対しても様付け、敬語を自主的に行ってはいるが、口調が滑らかなだけで客人に道を空けさせる、明らかに馬鹿にした程丁寧な説明をする等、慇懃無礼且つ不遜な態度に変わりは無く、寧ろ相手の精神を逆撫でする要因となっている。この圧迫対応は一応なりとも不快感を植え付ける事によって、物知らずな愚者を寄せ付けない為、という理由付けが一応はある。
そんな彼の此の世で唯一の肉親であり、本人も今までがありえない程の愛情を注ぐ、双子の片割れが居る。心に障害を負った片割れに対しては立場は同じだというのに、まるで従者の如く膝を折り、常に世話を焼き続けて暮らしている。片割れは彼にとっての全て、一族の中で完全に血の繋がった完璧な唯一の繋がり、その片割れは今病気なのだから、助けなければ。その献身は狂気の域に達しており、今まで片割れの治療の為に多大な犠牲を、作らなくていい犠牲まで作って見せた。
昔彼ら双子がまだ訓練を受けていた頃、彼は自分の片割れに何もしてやれなかった、壊れていく半身を見ながら自分は彼を生贄に生き延びてしまった、その罪科の念、罰を与えられる事を望みながら誰も痛みすら向けてこないという現実は彼の精神を少なからず歪めたが、今はそんな事関係無く嫌味に勤しも。献身の心を磨いている。

備考:
・屋敷に引き篭もり、仕事以外では産まれてから殆ど出た事が無い
・正統血統者である二人が執事をしているのは精神療養の為
・とても働き者、仕事好き
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。