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物の者:耳の無いロボット [者]

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所属:異端審問官
・書記
・伝令

種族:人間

外見の差異:
・両性
・人間耳、尻尾無し
・結晶化の代わりに半顔が鱗の様に硬化した皮膚に覆われている

詳細:攻撃を受けるのが大好きな参謀、大好きすぎるから自重しています。
瞬間記憶に優れ、ほんの小さな頃から何かと連れ出されては重要記録の書記を務め、あらゆる契約のを隅々に至るまで寸分狂い無く記録し続けていた。確かにその頃から技力は優れていたが、最も彼が買われたのはその責任感、重要な場に行けば行く程自分の肩には重い責任が圧し掛かり、失敗は自分を取り巻く全てに対して影響を与えてしまう。幼い頃から非常に責任感が強く、その責任が大切な家族に直結していて、自身、家族思いだった事こそが、彼が現職に付く一番の理由といえる。
当然ながら、多くの場数を踏み経験と知識を積んだ彼の判断能力は舌を巻く程の物に成長し、その後は参謀という立場に収まるが、本人は何度も言うが家族思いだったので自分からこれからも現職を続ける事を申し出、ついでに参謀としての判断能力から、情報の改組や隠蔽工作を目的とした部門での伝令となる。これだけでも三足の草鞋、更に現在まだ要請を受けたことが無いが実技教官としての資格もあり、役に立つ医療、更には屋敷内の管理、食料品の扱いなんかも出来る。しかし、万能ではなく全てが努力の賜物。
参謀という立場もあって表裏問わずに人脈は広く、その分使う顔も多いが、もし全ての職務を一度にこなさなければならなくなった時、彼は恐らく喜々として血反吐を吐きながら全ての職務をこなすだろう。そんな様子から彼が自分の事を「平気」と言っても、周り(特に外の人)がそれを取り下げようとする事態にもなり、相手が渋っていた契約をアッという間に終わらせて帰って来る事も多い。そう考えるなら、彼の献身はある種の拳銃かもしれない、人の良心に突きつける拳銃。どんな肩書きを持っていようと、相手も所詮は人間。
狂気の一族にあって心根は優しい為、話せば解る、自分に関する事限定で一回目は許してくれる、二回目も許してくれる、三度目になると怒られる、四度目になると産まれてきた事を後悔させられる。その優しさはある意味自分自身に対する自身に近く、自分に自信があるからこそ許せる、許して再び何かが起きた時も許せる。または、周りが巻き込まれても割りと平気だと信じているからでもあって、彼の生温い態度は家族への愛と一族への忠誠と誇りの証。ただし、家族に害を与えるなら容赦は無い、が、場合によっては許してくれる。
彼のやり方に型は無く、この臨機応変で自信に溢れた精神こそ、彼の参謀としての真骨頂。最も使役すべきは昨日からの味方ではなく、昨日までの敵、元々敵だった人間は認められようと必死になって働き、その分だけ小さくとも成果は上がる。賢く使おう、飴と鞭。

備考:
・普段は半顔をマスクで被っているが、その止め具はピアス
・出張M奴隷の仕事を不定期にやっている
タグ:ものもの
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