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氷室の者:捕まえられないスレスレの物を選ぶ [者]

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所属:異端審問官
・物資運搬

種族:人間

外見の差異:
・両性
・喉や手足のチューブ部分は黒く変色した肌
・機械部分、刻印は無し
・人間耳

詳細:ド忘れが激しい記憶障害、一度忘れた事は二度と思い出せない
純血主義者の濃い血を体に流すだけあって身体的異常をも持ちやすく、肉体的・精神的に何等かの障害を負った人間は多いが、その道を外れた連中の中でも輪を掛けて酷い病を患ったのが彼。文字通りにトリ頭、三歩歩けば物忘れ、二歩歩いても物忘れ、一歩目でさっき何を忘れたのかを思い出そうとして二歩目で忘れる。過大表現ともとれるが彼が本気を出せばこんなもの、心の底から忘れ去る事が多いので、回収不可能の場合が多い。
一方でかなり職務に忠実で一念のみに徹すると案外物忘れが収まっていたり、(覚えていると価値があると思った)人間の顔はあまり忘れたりしないので、物資運搬係として危険物の取り扱いを任される時もある。一念は忘れないというのは、いわば記憶の仕方であり、「運ぶ」に「~を」「~で」と、付けるのではなく「邪魔は消してでも指定の場所へ運べ」と教える事が大切で、出来るだけ多くの出来事を圧縮して記憶させるので問題無い。簡単な所、端から消えて行くメールボックスの様な物、圧縮が必要、プログラムにそっくり。
そういった「命令」を受けることが多かった為、持ち前の思い込みの激しさで命令されたと思い込み、高いプライドで威嚇をしてくる時があるが飴でも与えておけば問題は無い……様に見えるが、実は日常生活に置いての、要所節立った記憶が無い面では一般人よりかなり物忘れが激しい程度に収まる為、触らぬ神に祟り無し、どちらにしても近付かない方が良い。人間には記憶のポケットの様な物がふり、日常的面は既に何度も起こっている為(重要と思わず)記憶し難く、忘れやすい。彼はその部分で記憶をしている。
目的の為なら不測の事態は全て切り捨てる冷酷さを持つが、実は彼自身はフェニミストな一面があり、敵ではなく自分に悪意的でもない女性は大切にする。あまりにも女性を大切にしすぎて、女性の心を理解するには如何すれば良いか、水物を追いかけ続けた結果が現在の姿。元々は両性の体といえど男性の人格を持っていたのだが、女性が皆平等に持つ母の心、という物を感じた結果、自分の将来に役に立つだろうと思って半端に女らしくなった。
が、中身は男、本人があまり意識していない事もあって口調以外は以前変わらず。

備考:
・何時も耳にイヤホンをしているが、これは常に自分の記憶や命令を優先順位別にリピートして、延々と聞き続けている物
・手足や喉の異常色は皮膚移植の結果

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