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虚の者:まつろわぬ…… [者]

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所属:異端審問官
・偵察部隊

種族:人間

外見の差異:
・両性
・左目は眼帯
・全身浮いた血管だらけ

詳細:目が死んでいる、どこか宙を見ている、常に眠そう、と三拍子揃ったぷーんぷーん
一度は滅び去った異端審問官、異端審問を執り行う事が出来るのは彼ら一握りとはいえ、他国にも血統の繋がらない異端審問官は現在存在する。そういった異端審問官同士の仲は国同士の仲が悪いようにとても良いとはいえる物ではなく、口を出せば最早千の口論をした所で解決には至らない為、いっその事で互いの事は全くの不可侵状態にする取り決めとなった。だが、古く深き血のなんと強欲な事か、当時十歳だった現当主はそれを物の見事なまでに当日に破って他国の監視を始めた。それ以来彼らの様な偵察部隊が表向き他組織や、敵の監視を目的として発足された。
彼はその偵察部隊の部隊長を勤める人間であって、普段は訊いた人間皆怒りを露にすること間違い無い毒舌を吐き散らすだけだが、虚空だけを見た虚ろな目は常に他国組織の動向を監視しており、彼の前では何人もプライバシー等ありはしないのだ。周りの家族達の情報もまた彼の手中にあると言ってもおかしくなく、監視の目は風呂場にまである為、何かのサイズやら色まで熟知される状態。そんな状態で周りが不服を申し立てないのは、周りの人間にほぼ羞恥心が皆無な事と、彼自身があまりでしゃばりな性格をしていないからだろう。といっても、相手が自分に対して挑発的なら使ってやるが、情報は最大の剣。
情報は最大の武器であり、防護でもある財産、というのを地でいくが、本人はあまりその事に執着していない節があり、嫌な情報を撒かれそうなら相手を殺してやれば良い、という最強実力主義な考えを持つ。これは彼が幼い頃兄役として面倒を見てくれていた家族の名残であって、彼もまた心底そう思っている。考えから写し取ったという事は、少なくともその約一名はそう思っている訳で、犯人を追い詰めて「犯人はお前だ」、と指差した所でそのまま崖から落とされては意味が無い、更には秘密等、知っている人間を皆殺しにしてやれば簡単に無かった事に出来るのだから、本当に知られたくない事ならとうの昔に消している筈。
他国情勢を影から監視するだけあって、その情報量は豊富というレベルではなく、ものの5秒で某国大統領に公式にされていない妾が何人居て、更には隠し子の人数や誰が誰を産んだ、その子供達が何をして現在何処の刑務所に放り込まれているのか…等のいやらしい領域まで引き出す事が出来る。時折兼任した拷問官としての役割も負っているが、コチラは主に収容施設内での情報を吐かせる為の物を多く請け負い、そのただ情報を得る事だけが目的の無感情で無機質な、それこそ拷問具とさして変わり無い硬質で機械の様な様な有り様は、熟練の拷問官も身の毛がよだつ程だという。
情報は得て利用する力を持っていてこそ始めて意味となる。

備考:
・眼帯の下は目玉が飛び出た物を切り落とした状態になっている
・技術開発もそこそこイケる
・知識だけなら何にも負けないが、出来るか否かは別問題
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